【衝撃】経験者が語る、一週間サブカル禁止生活の驚きの実態とは

この記事は monshist's server Advent Calender 2020 の 2 日目の記事となります。

前回のPacifistさんの記事↓

monshist.hatenablog.com

 

シャコです。今回は初ブログということで、未熟な部分もあると思いますが、最後まで目を通していただけたら幸いです。

 

前日のPacifistさんの記事にこのような事が書かれてました。

それと下の方にあるカテゴリのま〇こ三兄弟ってなんなんすかね?これについては、このカテゴリを制作したシャコから明日のアドベントカレンダーで何らかの説明があると思います。

一切心あたりがないのに話を振られて困惑してます。てか「ま○こ三兄弟」って何ですか?下品だなぁ。
ていうか俺以外のメンバーには君付けなのに、なんで俺だけ呼び捨てなんですかね?俺のことを人と思ってないのでしょうか?

 

......思ってないんだろうなぁ

 

悲しい気持ちになりましたが気持ちを切り替えてブログを書いていきたいと思います。

現代人の生活において切っても切れないものがあります。それはサブカルチャーです。ゲーム、マンガ、アニメ、ポップミュージック......等、殆どの人が普通の生活をしていて触れているものです。
もし、このサブカルチャーが禁止されたらどのような生活を送るのでしょうか?
実際に一週間サブカル禁止生活を行った人物に話を聞いてきました。

 

目次

 

地獄の始まり

 Gーパン:1週間サブカル禁止生活を体験したGーパンです。よろしくお願いします。

シャコ:今回インタビューをさせていただくシャコです。こちらこそよろしくお願いします。

シャコ:早速ですが質問に入りたいと思います。まず、どうして1週間サブカル禁止生活を行うことになったのでしょうか?

 Gーパン:きっかけは100円ボタンですね。

シャコ100円ボタン?

Gーパン"100円ボタン"とは押すと100円がもらえるボタンのことです。ただし、押すとランダムな罰ゲームが執行されます。

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100円ボタン 真ん中の数字は押した人数をカウントしている。

シャコ:東海オンエアの1万円ボタンに似てますね。

Gーパン:ちょっと何言ってるかわからないです。

シャコ:5億年ボタンにも似てますね。

Gーパン:デタラメなことを言わないでインタビュー進めてください。

シャコ:すいませんでした。今までの話の流れから、"100円ボタン"を押した罰ゲームで1週間サブカル禁止生活を行う羽目になったと。

Gーパン:そういうことですね。

シャコ:なるほど......100円を貰って一週間サブカル禁止とは割に合ってないですね。

Gーパン:本当ですよ(笑)この罰ゲームを考案したPacifistさんは許せませんね(笑)

 

退屈な一日

 シャコサブカル禁止の間はどのように過ごされていたのですか?

Gーパン:そうですね......まずどのようなものが禁止されたのか具体的に説明しようと思います。

Gーパン:禁止されたものは「ゲーム」「マンガ」「動画」「SNS」(連絡手段として使うことを除く)「小説」(ネット小説や娯楽性の強い小説、大衆小説)「音楽鑑賞」(クラシックを除く)「絵画鑑賞」(芸術作品を除く)です。簡単に言えば、エンタメ性の強いものやオタク文化が禁止されました。

シャコ:具体例を聞くと罰ゲームの重さが実感されますね......

Gーパン:自分が娯楽として楽しんでたものが全て出来なくなりましたね。

シャコ:そのような状態で一日を過ごされたら、とても退屈ではありませんでしたか?

Gーパン:そりゃあもう暇でしたね(笑)始まった時は何もやることがなくて途方に暮れてました。

シャコ:始まった時はということは何かやることを見つけたのでしょうか?

Gーパン:そうですね。その間は太宰治の本を読んだり、クラシック音楽を聴いたり、散歩したりしましたね。

シャコ:意識高い系みたいな生活してますね。

Gーパン:あとはSiriと話したり、LINEニュースをみたりしました。

シャコ:急に危ない奴になりましたね。

Gーパン:『人間失格』や『女生徒』、『かちかち山』を読んでみましたが、太宰治の心情描写の巧さと独特のユーモアが非常に面白かったですね。クラシックも「あっこれ聴いたことある」となることが多く、思ったよりも楽しめました。

シャコ:意外と充実した生活してるますね。

Gーパン:でもすぐに飽きちゃって......基本的には寝てばかりでしたね。Pacifistは永遠に眠っててほしいな(怒)

 

585の思い出

シャコサブカル禁止で特に辛かったことはありますか?

Gーパンスマホでクラゲとチンアナゴの育成ゲームをしていたんです。

Gーパン:三日に一度餌をあげて水を入れ替えないと死ぬんですけど、猶予が長くて気楽に続けることが出来ました。一年半以上続けていたかな。

Gーパン:しかし、一週間サブカル禁止が始まったんです。

シャコ:あっ......

Gーパン:餌のタイミングを忘れないために通知を入れてたんですよ。でもサブカル禁止だから出来なくて......

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Gーパン
:段々と緊迫していく通知......僕はそれを眺めることしか出来なかった......そして遂にあの時が来ました。

シャコ:......死んでしまった訳ですね。

Gーパン:はい......クラゲの「桐生戦兎」とチンアナゴの「でかまら」が死にました。585日間、愛情込めて、癒し癒され、本当のペットのように過ごしてきたのに、こんなクソみたいな罰ゲームによって死んでしまい、本当に、本当に悲しい気持ちになりました。

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シャコ
サブカル禁止による影響が、思わぬところで現れましたね。

Gーパン(Pacifist の本名)は死を持って償え(殺) 

 

愛と美の女神

Gーパン:ペットの死の他にもう一つ辛いことがあったんです。

シャコ:それは一体?

Gーパンオナニーをしたいのにオカズがないことです。

シャコ:......は?

Gーパンサブカル禁止生活が始まる前からあまり抜いてなくて、そろそろ抜こうかなぁと思っていた時に始まったんですよ。

シャコ:はぁ。

Gーパン:それで限界が来ちゃって。必死にオカズを探しましたね。

シャコ:(何言ってんだコイツ)それで見つかったんですか?

Gーパン:はい。このサブカル禁止のなかで見つけたオカズ、それは裸婦画です。

シャコ:裸婦画?

Gーパン:裸婦画は芸術作品の一種ではあるので見ることはOKでした。そして裸婦画をまとめたサイトを見つけたんです。見つけた時はテンションが爆上がりしました。

 

blog.livedoor.jp

 

シャコ:(初めてエロサイトを調べた小学生みたいだな)

Gーパン:そこで初めて裸婦画に触れたんですけど、あまりの美しさに感動しました。特にアレクサンドル・カバネル 作『ヴィーナスの誕生』を見た時は思わず声を唸らせてしまいました。

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アレクサンドル・カバネル 『ヴィーナスの誕生

シャコ:確かにいい絵ですね。

Gーパン:この他にも美麗な裸婦画が沢山ありました。完璧な「美しさ」を求め、魂、いや命を込めて描く、そんな画家に対して尊敬を覚えました。芸術に対する見方が改まりましたね。

シャコ:それは中々いい経験をしたのではないでしょうか。

Gーパン:はい。おかげさまで三回抜きました!いや〜濃いのが出ましたね。ハッハッハッ

シャコ:以上でインタビューを終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

Gーパン:えっちょっと待ってください。まだ裸婦画について語りたりてないんですよ!『ゴダイヴァ夫人』とか凄くt

 

あとがき

いかがでしたか?一週間サブカル禁止生活の悲惨さがよくわかったのではないのでしょうか。たった一週間で人の心も性癖も歪ませてしまう......そう考えるととても恐ろしいものです。このような事がもう二度と起きない事を願うばかりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。明日はたるたるさんの記事です。どんな記事を書くのでしょうか。楽しみですね!